Q:ペーパードリップにメリタ式とカリタ式がありますが、どちらが良いですか?


A:ペーパードリップの発想はネルドリップ をなんとか手軽にということで、1908年ドイツのメリタ・ベンツ婦人が発明し、現在の円錐形になった のは1940年代からです。カリタは国産です。ペーパードリップの出現で家庭でも手軽に豆の珈琲を楽 しめるようになったわけです。メリタとカリタは一見似ていますが淹れ方が違います。メリタはカリタより 挽き加減も細かく1人分6グラム、抽出に間隔をとらずフィルター一杯にお湯を注ぎ後はフィルター任せで 淹れます。一方カリタの挽き加減はグラニュー糖より少し粗めの中挽き1人分10〜12グラム、 抽出に1〜2回間隔をとる淹れ方です。似ているようでも考え方が違いますので、どちらが良いとは言えません。
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