― ドリップ抽出法

ご家庭では、ドリップ式をお勧めします。ネルドリップ、ペーパードリップ抽出方法は同じです。

淹れ方というと、とても難しく思われているようですが、おいしさの8割が豆で決まっていますから、以下のコツを守って頂ければ、残りの2割を埋めるのは少しの技術も必要ありません。

@ぺーパードリップを使用する場合
器具にペーパーをセットしたら粉を入れる前に、湯をまわしかける。紙がしっかり固定され、紙くささが多少取れ、同時に下のガラスポットも温められる。

粉の分量は一人分10g程度(珈琲のメジャースプーン一杯)、挽き加減はグラニュー糖よりほんの少し粗いくらい。水は水道水で十分です。水にお金をかけるなら肝心な豆にお金をかけてください。

粉は必ず平らに入れる。中心をへこませたりしない。湯は沸騰が落ち着いてから、粉に静かに焦らずポタポタとのせる感じで注ぐ。以後湯は火にかける必要はありません。

 


Aエキス抽出の瞬間
粉全体に湯がいきわたると最初の数滴が落ちる。オレンジ色や黄色ではなく、黒っぽくへばりつくようであれば珈琲の大事なエキスがでているのです。この数滴で抽出の良し悪しが決まります。

 


粉が膨らみ泡が出てくる。泡はアク、常にフィルターの上に浮かせおく。更に手を休めることなく(蒸らさない)湯を注ぎ、湯の量を箸の太さくらいに少しだけ増やし、ゆっくりゆっくり注ぎ続ける。

Bオレンジ色でストップ
フィルターから落ちる珈琲液は、黒、赤、オレンジ、黄色、白と変化していく。オレンジ色くらいが味が良いので色を見て抽出終了を判断する。


泡がフィルター内に残ってるうちに抽出した珈琲から外す。ドリップは上と下の濃度が違うのでよく混ぜてカップに注ぐ。

良い珈琲は冷めて味が悪くなることもなく、珈琲液も濁りません。

珈琲は鮮度の良いうちに使い切ることが肝心です。


お勧めのヤカン

このヤカンは「トレビアン・ケトル」という名称で、新潟県燕市で製造されています。そのままドリップも可能です。仕事柄いろいろなヤカンを使いましたが、これは優れものです。

※ネルドリップ抽出法はこちらをご覧ください。

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