Q:サイホンを見かけなくなりましたが・・・


A:サイホンは1840年頃、イギリスのロバート・ナピアーが発明した器具です。 古くはロートとフラスコが左右に分かれていましたが、現在は上下に分かれていて濾すフィルターはネル生地が一般的です。

サイホンは20年から25年前確かによく見かけました。私の意見としては、雰囲気が良かったのではないかと思います。 しかし、お店でも家庭でも部品(ガラス)を壊した時の金額と入手の時間、アルコールの準備、濾すフィルターの管理など不便も多く、ペーパードリップの普及などが影響したのではないかと思います。

味の面でも、珈琲には抽出して良い部分と悪い部分があり、サイホンは構造上全て抽出してしまいますので良い部分だけ抽出できるドリップ式が有利です。

難しい話しはともかく、他の器具にない雰囲気がありますので、これを機会に家のどこかに眠っているサイホンがありましたら、もう一度使ってみるのも良いかもしれませんね。


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